2FASync
端末をなくしたときの確認順序
2FASyncへのログイン、保管庫の解除、各サービスへのログインは別々の作業です。新端末へ移る前に使える復旧キーとサイトごとの予備コードを確認してください。
まず利用できる別の認証手段を確認
元のスマートフォンが使えない場合、Googleアカウントや各サイトにあらかじめ設定した予備コード、セキュリティキー、別の認証方式を確認します。2FASyncの復旧キーは他社サイトの予備コードではありません。
盗難の恐れがあるときは、端末のロックや該当サービスのセッション・認証登録を別途確認してください。
保管庫と暗号化バックアップを復旧
新しい端末で同じGoogleアカウントにログインして暗号文を取得し、Vaultパスフレーズまたは対応する復旧キーで解除します。Googleのログインのみでは秘密が復号されません。
解除材料をすべて失った場合、サーバーの暗号文だけから秘密を取り出すことは想定されていません。各サービスの正規のアカウント回復手順に進んでください。
まず優先順位を整理する
紛失した端末だけに二段階認証を頼っていた場合、いきなり保管庫の設定を変更する前に、Googleアカウント自身の回復方法と各サービスのバックアップコードを探します。本人確認に使う方法を失っていると、暗号化データが残っていても取得できません。
盗難のおそれがあるなら、端末メーカーの紛失モードや遠隔ロック、重要なサービスのセッション確認を並行して検討します。2FASyncの復旧キーだけで端末全体を無効にすることはできません。
新端末で取り戻すまでの確認事項
まず正しい会員アカウントへログインし、対応する保管庫の暗号文が見える状態にします。次にパスフレーズか有効な復旧キーで解除し、保存された各アカウントの情報が正しいかを確認します。
解除できた後でも、旧端末の信頼登録と元サービス側に残った認証方法は別途見直します。クラウド同期を復旧できた事実と、盗まれた端末が安全になった事実は同じではありません。
