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何を端末で扱い、何を同期するか

認証コードを扱うサービスでは、秘密データの経路を理解できることが大切です。ゲストの入力、ログインに必要な識別情報、保管庫の暗号文を区別して確認しましょう。

ゲスト入力とQR画像

ゲストのTOTP設定情報はブラウザーのタブ内で処理され、通常の再読み込みで消えます。QR画像の読み取りはユーザー操作で始まり、画像を第三者のサービスへ送る必要はありません。

共有端末ではクリップボード、スクリーンショット、ブラウザー拡張機能など自分の環境にも注意してください。

会員アカウントと暗号文

Googleでのログイン時にはアカウントの識別やセッションに必要な情報を扱います。保管庫の項目はクライアント側で暗号化し、サービスは同期のための暗号文と必要な管理情報を保持します。

暗号化は通信・端末・アカウント運用のあらゆるリスクをなくす保証ではありません。具体的な削除と復旧操作は保管庫の画面で確認してください。

ブラウザーの外側にも注意が必要

アプリがゲストの秘密をバックエンドへ送らなくても、OSのクリップボード履歴、スクリーンショット、入力補助や拡張機能による記録が生じる場合があります。第三者と共有する端末では、入力した後の環境も確認します。

QRを取り込む画像に別のアカウントが写っていないかを事前に確かめましょう。移行用QRの写真は名前やアイコンだけでなく、生成用の秘密資料を含むおそれがあります。

暗号化と匿名化を混同しない

会員機能ではアカウント識別、セッション、同期の状態管理が必要です。保管庫の秘密項目が暗号文になっていても、サービス運用に必要なメタデータが全くなくなるという主張はできません。

自分のデータを扱う際は、復旧や削除の操作内容、端末側の保存物、共有しているバックアップも含めて確認してください。暗号化は端末のマルウェアを防ぐ保証ではありません。